毎月の総資産チェックを続けるメリットと確認ポイント
家計管理をするとき、毎月の収入や支出だけを見ている人は多いと思います。しかし、資産形成を続けるうえでは、総資産を定期的に確認することも大切です。
総資産とは、銀行預金、証券口座の評価額、買付余力、投資信託、ロボアド、現金などを合計したものです。負債がある場合は、カード残高やローンなどもあわせて確認すると、より正確なお金の状態が見えます。
毎月総資産を確認すると、自分のお金が増えているのか、減っているのか、どこに偏っているのかが分かりやすくなります。
収入と支出だけでは見えないことがある
家計簿では、毎月の収入と支出を確認できます。しかし、それだけでは資産全体の状態までは分かりません。
例えば、今月の支出が少なくても、投資資産が大きく下がっていれば総資産は減っているかもしれません。逆に、少し支出が多くても、投資資産や貯金が増えていれば、全体としては悪くない場合もあります。
そのため、家計管理では「今月いくら使ったか」だけでなく、「総資産がどう動いたか」も見ることが大切です。
確認する項目を決めておく
総資産チェックを続けるには、毎月確認する項目を決めておくと楽です。
例えば、銀行預金、証券口座の評価額、買付余力、投資信託やロボアドの評価額、現金残高などです。
すべてを細かく分ける必要はありません。最初は「現金」「投資」「安定資産」「負債」くらいのざっくりした分類でも十分です。
大切なのは、毎月同じ基準で確認することです。基準が毎回変わると、前月との比較がしにくくなります。
資産配分も確認する
総資産を見るときは、合計額だけでなく、資産配分も確認したいところです。
総資産のほとんどが値動きの大きい投資商品に偏っていると、相場が下がったときの影響が大きくなります。反対に、すべてを現金で持っていると、投資による成長機会を逃す場合もあります。
生活資金、安定資産、長期投資、短期用資金などを分けて考えると、自分のお金の状態を把握しやすくなります。
完璧よりも継続を優先する
総資産チェックは、完璧にやろうとすると続きにくくなります。
証券口座の評価額は日々変わりますし、銀行残高も入出金で細かく動きます。毎日正確に合わせようとすると、負担が大きくなってしまいます。
月に一度、同じ時期にざっくり確認するだけでも十分です。前月より増えたのか、減ったのか、どこに偏りがあるのかを確認できれば、家計管理としてはかなり役立ちます。
まとめ
総資産を毎月チェックすると、自分のお金の状態を客観的に見やすくなります。
収入と支出だけでなく、銀行預金、投資資産、買付余力、安定資産などをまとめて確認すると、家計と投資のバランスが分かります。
月に一度、自分のお金の全体像を見るだけでも、家計管理と資産形成を続けやすくなります。
コメント