NISAを続けるために生活防衛資金を残す理由
NISAは、投資で得た利益が非課税になる制度です。長期的な資産形成に役立つ制度ですが、続けるためには生活防衛資金を残しておくことが大切です。
生活防衛資金とは、急な出費や収入減少に備えて手元に残しておくお金のことです。
投資を始めると、少しでも多く投資に回したくなることがあります。しかし、生活資金まで投資に回してしまうと、相場が下がったときに不安になりやすくなります。
NISAは投資リスクをなくす制度ではない
NISAは税制上のメリットがある制度ですが、投資そのもののリスクをなくす制度ではありません。
株式や投資信託は値動きがあります。長期では資産形成に役立つ可能性がありますが、短期的には大きく下がることもあります。
生活費まで投資に回していると、値下がりしたときに冷静に待つことが難しくなります。
手元資金があると続けやすい
生活防衛資金があると、投資を続けやすくなります。
急な出費があっても、普通預金などから対応できれば、投資商品を慌てて売る必要がありません。
投資は、値上がりしたときだけでなく、値下がりしたときにどう対応するかも大切です。手元資金に余裕があると、感情的な判断を避けやすくなります。
目安は人によって違う
生活防衛資金の目安は、人によって異なります。
一般的には生活費の3か月分から6か月分という考え方がありますが、実家暮らし、一人暮らし、収入の安定度、固定費の大きさによって必要額は変わります。
いきなり大きな金額を用意する必要はありません。まずは1か月分、次に3か月分というように段階的に増やす方法でも問題ありません。
まとめ
NISAを長く続けるためには、投資額だけでなく、生活防衛資金も大切です。
投資には値動きがあり、元本割れの可能性があります。生活に必要なお金まで投資に回すのではなく、手元資金を残したうえで無理のない範囲で続けることが重要です。
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