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はじめに:分散投資だけでは資産形成は遅い
筆者は下記の戦略を実行するなら高配当株やロボアドまたはインデックスの投資信託をメインで積立、それでも余った資金でやることを強くおすすめします。
「資産運用=分散投資」
おそらく多くの人がこのように考えているのではないでしょうか。確かに、分散投資はリスク管理の面で有効な戦略です。しかし、「安定」や「リスク回避」を重視するあまり、大きな資産を築くには時間がかかりすぎるという現実もあります。
特に、億単位の資産を目指す場合、ただの分散投資だけではなかなか大きなリターンを得ることは難しいです。もちろん、無理にリスクを取ることは重要ではありませんが、大きな利益を目指すなら、適切なタイミングでの大胆な戦略が必要です。
そこで注目したいのが、「テンバガー狙い」と、安定した「配当金再投資」の組み合わせです。この二つを組み合わせることで、安定性を保ちながらも大きなリターンを狙える、まさに「資産を倍増させる戦略」が可能になります。
テンバガー狙い+配当再投資の力
テンバガーとは、株価が10倍に膨れ上がる株のことを指します。低位株や成長株、材料株などに投資することで、短期間で大きな利益を狙うことができます。このような株をピンポイントで見極め、数十倍に増やすことができれば、当然その後の資産運用において有利なポジションを確保することができます。
ただし、テンバガー狙いだけではリスクも伴います。そこで、リスクを最小限に抑えつつ、大きなリターンを目指すために有効なのが「配当金再投資」です。
例えば、私はゴールデンオーシャングループ(GOGL)のような高配当銘柄に投資し、その配当金を他の短期一発型銘柄に再投資するという方法を採用しています。これにより、実質的にリスクなしでリターンを得ることができるわけです。
「配当ループ型テンバガーロード」の具体的な運用法
では、実際にどう運用するのか?ここでは「配当ループ型テンバガーロード」という戦略を紹介します。
- 短期一発型銘柄への少額投資
テンバガーを狙うために、まずは低位株や材料株、成長株などの短期一発型銘柄に少額投資します。例えば、OCGNのようなバイオ系銘柄や、今注目の量子コンピュータ関連の企業などです。これらの銘柄は株価のボラティリティが大きく、材料一発で大きなリターンを狙える可能性があります。
- 利確したら利益の50%を「堅実運用」に移動
仮に短期一発型銘柄が大きな利益を生んだ場合、その利益の半額を堅実運用に回します。堅実運用には、ゴールデンオーシャングループ(GOGL)のような高配当銘柄を使い、得た配当金を再投資します。こうして、配当金が得られる資産を増やしていくことができます。
- 残りの50%で再び短期一発型銘柄を購入
残りの利益50%は、次の短期一発型銘柄に投資します。こうして、テンバガーを狙いつつも、利益を少しずつ増やしていきます。短期で得たリターンを使って、さらに次の「爆発的な利益」を狙います。
- ゴールデンオーシャングループの配当金で再投資
最終的には、ゴールデンオーシャングループの配当金だけで、再度テンバガー銘柄を購入する、という形に持ち込むことが目標です。これにより、元本を傷つけることなく、安定的な収入源から再投資を行い、さらなるリターンを狙います。
この戦略がもたらすメリット
リスクを最小限に抑えつつ、テンバガーを狙える
配当金でのリスク資金の補充により、資産の減少リスクを低減。
安定した運用と爆発的な成長の両立
配当金で資産を増やしながら、テンバガーで大きなリターンを狙うことが可能。
時間と共に「雪だるま式」に資産が増える
配当金の再投資が、元本を大きく増加させ、最終的に安定した資産構築に繋がります。
まとめ:配当ループ型テンバガーロードで資産形成を加速させよう
分散投資や長期保有が基本の資産運用ではありますが、大きな資産を築くためには時にはリスクを取って、テンバガーを狙う戦略も必要です。「配当ループ型テンバガーロード」という戦略は、リスクを最小限に抑えつつ、大きなリターンを得ることができる賢い方法と言えるでしょう。
短期一発型の銘柄で得た利益を堅実な資産運用に回し、さらに再投資を行うことで、無理なく資産を倍増させていけます。これこそが、ただの分散投資ではなく、「大きな資産形成」を狙う戦略なのです。
免責事項
本記事に記載された内容は、投資アドバイスを提供するものではなく、投資判断に関する最終的な責任は読者自身にあります。投資はリスクを伴うため、ご自身の判断で行ってください。過去の実績が未来の成果を保証するものではありません。
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